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ボストンマラソン 2013 死者3名 圧力鍋爆弾 [事件]

【ボストンマラソン 2013】

爆弾容器として圧力鍋が用いられていたそうです。

死者3名のうちの一人として、ゴールの父を待つ
8歳のマーチン・リチャード君が犠牲になりました。

一緒にいた母親のデニスさんと妹も片足を失うなど重傷を負っています。

リチャード君は野球少年として、近所の人々に愛される存在でした。

「ただ父親を抱きしめたかっただけなのに…」。

「悲しいし、理解できない。」
と理不尽な凶行に地元住民は嘆き悲しみました。

ツイッターでは、マーチン君の友人らが

「どこかで聞いたことがあると思ったら、
リトルリーグのチームにいた子か…」

「彼はただ、ゴールした父親を抱きしめたかっただけだ」

などと相次いでつぶやきました。

マーチン君の自宅に近いレストランには同日夜、
地元住民が集まり、マーチン君の死を悼みました。


ボストン・マラソンの女子車いす部門で、
2007年から11年まで5連覇した
土田和歌子さん(38)は、こう振り返りました。

「メジャーな大会でもあり、警備はしっかりしていた」。

人が最も集まるゴール地点に仕掛けられていたが、

「ゴール地点はIDを持っていない一般人は入れず、
選手と接することもできない。」

「厳重な警備をかいくぐって目的地まで入ったのは、
警備態勢を熟知した計画性がうかがえる。」

オバマ大統領は4月16日の記者会見で
「憎むべき、卑怯(ひきょう)なテロ行為だ。」
と非難し、

FBIがテロ事件として捜査していることを明らかにしました。

大統領は会見で、現段階では犯人像をつかめていないとした上で、
米国は悪に対処すると述べ、

国民に捜査への協力と情報提供を呼びかけました。

火薬少量で低い殺傷力だったことからアルカーイダなどの
「プロパガンダ(宣伝)目的か」「イスラム過激派の疑い」
の可能性があるそうです。

自分の大切な人を失った悲しみが負の連鎖を生んで、
無用な戦いが繰り広げられる。そんな、終わることのない
悲劇は、何も生み出すものはないですね(=^・^=)


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